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仕事に資格は必要?メリット・デメリットを考えないと無駄な投資

2019年8月7日

仕事に資格は必要?

わたしたちは、転職やキャリアアップを考えたときに、真っ先に資格取得を思いつきます。

新しい仕事に対して事前に知識が得られるわけですから、取っておいて損はしないと思っていませんか?

理由は後述しますが、資格はそれほど大きな機能を果たしていません。

もちろん、弁護士や看護師などの職業によっては絶対に必要な資格はあります。

色々な資格がある中で私はいつくかの資格を取得してきましたが、仕事に活かせた資格とそうではない資格がありました。

正直に言って活かせてない資格の方が多いです。

資格を取ったからといって今後も安泰かと言われればそうとも言い切れない世の中になってきています。

本記事では、私の経験上「資格はほんとうに必要なのか」、また、「資格取得のメリット・デメリット」についてお伝えしていきます。

転職やキャリアアップを狙っているなら、ぜひ参考にしてみてください。

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資格は必須なのか

不要か必要かわたしの体験談で恐縮ですが、過去に就きたい職業、やりたい仕事があり、それに向けて必要な資格を取得した経験がありますが、結果的にその仕事に就くことができませんでした。

飲み会や遊びを断ったり、睡眠時間を削ったりして、たくさん勉強をして、多くの時間を割いたのにも関わらず、理想の職業に就けませんでした。

資格よりも実務経験の有無や会社判断(性格や強み、他のスキル)が重要視されたためです。

資格で得られるのは知識、実務で得られるのは現場で活かせる経験、あなたが経営者だったら、頭でっかちのなにもできないド素人と、バリバリこなせる玄人、どちらを取りますか?

このように、新卒でもない限り、資格を武器にしての転職はそれほど意味を為さなくなっているのです。

それでも必要資格は取らなければならない職業がある

医師とはいえ、必要な資格は取っていて当たり前と捉えられているのも事実です。

そもそも医師や看護師などの「士業」は資格を持っていないと就くことすらできないので、資格取得は必須です。

資格がないと最低条件もクリアできないのは、なんだか矛盾しているように感じてしまいますが、人の命にかかわるような責任問題がついてまわる職業であることを考えたら、それくらいきびしいのは当然と言えそうです。

医師や看護師に比べて難易度が低いですが、私が持っている「第3種電気主任技術者」や「エネルギー管理士」も事業所によっては必要な資格です。

資格取得におけるメリットとデメリット

メリットとデメリット資格を取得すると、さまざまな場面でメリットとデメリットを感じることになります。

ほんとうに多くの時間を割いてまで資格が必要なのか、同じ時間を使って経験を積んだ方が良いのではないか、そういったお悩みに対するアンサーが、この部分にすべて集約いたしました。

資格取得のメリット

資格を取得する最大のメリットは、希望する職業に就くときに若干有利になることです。

前述したとおり、士業などは資格がかならず必要になりますし、その他の職業でも持っていないよりは持っている方が面接などで有利になります。

職場によっては、資格の有無にこだわる体質の会社もまだまだ残っていることから、資格があれば、何もない方に比べて優遇されるのは間違いありません。

資格取得のデメリット

資格取得におけるデメリットは、目的を絞って取り組まないと、お金も労力も無駄になる可能性が高いことにあります。

たとえば、転職を考えていた場合、給料水準が下がることを懸念して資格取得でキャリアアップを図る人は多いですよね。

しかし、ほんとうにその資格が必要かどうかよく考えてみてください。

とくになくても問題ないような資格だったら、前職と同じ業種で実務経験を活かした転職をした方が、高い給料で雇われる可能性が高いです。

良かれと思って取得した資格がまったく活かされない、それどころか、がんばってきた労力がなくなる可能性も考慮しておかないと、積み重ねた努力が泡沫のように消えてしまうかもしれません。

目的に合わせて取得することが重要

目標もし、資格取得を考えているなら、用途と目的を事前に明確化することを強くおすすめします。

デメリットでもお伝えしたとおり、必要でもない資格を取得した場合、転職時になんの効力も発揮することなく終わってしまうことも充分にあり得る話です。

そうならないためには、かならず希望の職に対してきちんとリサーチし、「この資格があればいいんじゃない?」ではなく、「この資格が必須!」と言い切れる資格のみを取得するようにしてください。

そうでないと、お金も時間も無駄になってしまいますよ。

資格は持っていても損はしないけど必須でもない

知識と経験私の経験上ですが、資格自体は持っていて損はしません。

単純に知識量が増えますし、専門ジャンルに精通していれば、活かせる場面も多いはずです。

周囲から努力していることを認められることもあります。

ただ、必須でないことも事実です。

転職に思いっきり有利かと言われればそんなこともなく、下手したら取るだけ無駄な場面もでてくるかもしれません。

重要なのは、その資格が本当に必要なのかどうか、そして、なければ希望の職に就けないのか(仕事ができないのか)どうかだけです。

持っていても損はしないと、資格ばかり取得していると、資格を取ることに意味があると勘違いしてしまい、莫大な時間とお金が流れてしまいます。

しつこいようですが、かならず事前にリサーチをし、必要・不要を見極めてから取得するようにしましょう。

ポイント

自分にとって本当に資格が必要か、目的を考えて取得すること

まとめ:資格を取得するにあたり

できること転職やキャリアアップにおける資格取得についてお伝えしてきましたが、ないよりはあった方が良い程度の考えで十分です。

あれば多少マシになりますが、必須かと言われたら職業次第では必要ないことの方が多いはずです。

注意ポイント

弁護士や医師の資格といった取得の難易度がとてつもなく高い国家資格は必須です。

企業がわたしたちに求めるのは「即戦力」ですから、資格をもっているからといって即戦力になり得るわけではありません。

まずは、希望の職業に対して徹底的に調べ上げ、そこで初めて資格が必要なのか不要なのかを判断してください。

そうでないと、無駄な出費や時間の無駄にもなります。

資格を取得する際は、しっかりと見極めるようにしましょう。

少しでも悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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シマタケ

共働きの子育て会社員。工場で15年間働く電気エンジニア。多数の国家資格を取得。施設や工場で働く電気エンジニアが勉強できる、様々な悩みを解決できるサイトを目指しています。雑記記事も時々書きます。心理学を勉強中でメンタルケア心理士取得。

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