仕事

嫌々働くのは損するだけ!仕事を楽しむための3つのポイント!

社員
「今日も仕事かぁ・・・嫌だなぁ・・・」

あなたは毎日このように考えていませんか?

たしかに、仕事は決しておもしろいものではありませんから、そう思ってしまうのも仕方がないことです。

しかし、嫌々働くのは人生の貴重な時間を無駄に過ごすことにしかならず、はっきり言って損以外の何物でもありません。

そんな状態で働くのは時間が勿体ないです。

そこで本記事では、「仕事を楽しむためのポイント」と題して、わたしが経験から嫌々仕事を解消する3つのポイントをお伝えしていきます。

1つの考え方として参考になれば幸いです。

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嫌々仕事を続けると支払う代償が大きい

だれだって働かないで暮らせるならその方が良いと思っている方が多いと思います。

世の中には不労所得を得て生活している人がいることを考えたら、「なんで俺だけ気持ちを我慢して働かなければならないんだ」と、従うことしかできない理不尽さに釈然としないかもしれません。

そんな嫌々なまま仕事を続けていたら、この先どうなってしまうのでしょうか。

支払う代償の大きさに気づけなければ、延々と出口の見えない暗いトンネルを歩き続けることになります。

嫌々だから仕事のミスが増える

無理やり仕事をしているせいで、「やる気もない」、「がんばれない」どの理由から、仕事のミスがどんどん増えていくようになります。

ミスが増えると上司や同僚に怒られ、ますます嫌々度が加速する負の連鎖にハマり、最終的には抜け出せない泥沼にどっぷり首までつかってしまいます。

ここまでくると完全に手遅れで、会社からの評価は最悪です。

使えない社員のレッテルを貼られ、にっちもさっちもいかない状況を自ら作りだすという、愚行極まりないあなたが完成してしまいます。

人間関係の悪化もあり得る

あなたがミスを連発すると、だれかがフォローに入ることになります。

尻拭いするのは同僚や上司です。

彼らはあなたが作った大きな穴を埋めるため、自分の時間を割いて修正してくれようとします。

最初は「大丈夫だって!気にすんな!」と言ってくれていた同僚たちも、2回、3回とミスが続くうちに「何やってんだよ!」と感じるようになります。

そして、次第に「あの人と関わりたくない」等、最後は疫病神扱いされることになるでしょう。

そんな状態で働けるかと言えば答えは“NO”で、あなたはますます仕事を嫌々こなすようになってきます。

最終的には心が病むことも

ミスが重なり、頼れる上司・同僚からも見捨てられたあなたが行き着く先は心の病です。

それまで折れることのなかった「心」という名の柱は、周りからのさげすむような視線と、陰で叩かれるよろしくない噂の影響でズタボロになり、「うつ病」や「統合失調症」への道を歩むことになります。

社員
「いやいや、大げさだってwww」

と、思われたかもしれませんが、これは事実です。

厚生労働省の調べによると、うつ病をなどの気分障害で医療機関にかかっている患者数は年々増加しており、平成29年は127.6万人でした。

当然、実際に通院していない人の中でメンタル不調な方もいますので、もっと多いと思われます。

精神疾患推移_出典:厚生労働省データ出典:厚生労働省 精神疾患のデータ

 

かならずしもそうなるとはもちろん言えませんが、誰にでもそういったリスクを秘めている

ことは覚えておいた方が良いです。

シマタケ
私の職場にも「心の病」で休まれる方が多いです。
中には半年~1年ほど休まれて復帰される方もいますが、そのまま辞めていくケースが多いです。

嫌々仕事からの解放!3つのポイントで仕事を楽しむ

ここからはそうならないために、仕事を楽しむ、好きになる3つのポイントを紹介していきます。

ポイント

・仕事にやりがいを見出す
・目標をもって仕事をこなす
・同僚とコミュニケーションを密に取る

箇条書きだけでも充分理解できると思いますが、それぞれ深堀していきます。

仕事にやりがいを見出す

今現在の仕事がつまらないと感じているなら、やりがいを見つけみてください。

毎日当たり前のようにパソコンに向かってポチポチしているかもしれませんが、なあなあ作業で右から左に流していては楽しいと思えるはずがありません。

なぜこうなるのか、どうしたら効率がよくなるのかなど、仕事に対して自分なりのやりがいを見つけることで、今まで見えなかったモノが見えてきますし、新しい発見がでてきます。

そうなると今までセピア色だった視界が色づき、改めて仕事の楽しさが見えてくるようになります。

シマタケ
私がやりがいを感じるのは現場のトラブル対応や設備の改造で作業者の方から「ありがとう」「助かった」と言われた時です。
嫌な時や辛い時がありますけど、人の役に立ってると実感できると嬉しいです。

目標をもって仕事をこなす

仕事に対して、飽きや嫌々がこないようにメリハリをつけるのも仕事を楽しむ手段の1つです。

「年間売り上げ1,000万」「今月のノルマ20件成約」「何人と会話する」「この書類を30分で完成させる」など、どんなことでも構いません。

仕事に関連する目標を立てることが良いです。

ゴールの見えない暗闇を走り続けるから嫌になるのであって、あと数十メートル先に明かりが見えていれば、前に進むことができます。

目標は言わば仕事におけるゴールです。

達成してもしなくても前に進むための活力であり、目の前にぶら下げられたニンジンを食べようと走る馬のごとくがんばれるようになります。

同僚とコミュニケーションを密に取る

もしかしたら、あなたは職場で孤立しているかもしれません。

ミスの連発が重なったせいで今更同僚たちと楽しく話せないなど、それぞれに理由や事情があるとは思いますが、仕事を楽しむためには周りの助けは必要不可欠です。

なぜなら、1人で孤独に仕事をしてもつまらないですし、なにより頼れる同僚がいない状態での勤務は精神的にきついからです。

シマタケ
これは心理学の書籍に書かれていますが、人間は集団への所属欲求を持つ動物で、集団内に所属したいという欲求を持っています。

「仕事がわからないときに助けてもらえない」、「成果を分かち合いたくてもだれもいない」「仕事を依頼できない」では、仕事がつまらないと感じるのも当然です。

1人でできる仕事は範囲が狭く、限定されます。

同じ職場にいる同僚や上司から孤立してもなにも良いことはありません。

少しでも楽しく仕事をするためにも、心の許せる同僚を作るように心がけましょう。

それでも今の仕事が嫌な方は

3つのポイントを紹介いたしましたが、

社員
「それでも、今の仕事や環境は嫌だ!」

と感じる場合は以下の内容を検討してみてください。

自分にピッタリの仕事を選ぶ

仕事が嫌嫌になる最大の原因は、内容があなたと合っていないせいです。

イメージとしては、積み木で毎日遊びなさいと命令されているようなもので、それ以上の楽しみを知っているわたしたち大人にとっては苦痛でしかありません。

そうではなく、身の丈に合った、あなたがやっていて楽しいと思えるピッタリの仕事に就くことで、おもしろくなかったはずの仕事が急激に楽しく、張り合いが出てくるのです。

美容師の専門学校を出たなら、スキルや知識を活かしてその道に進んだ方が良いでしょうし、それでいて土木作業員になるようでは嫌々になるのも当然です。

仕事内容が理解できる、自分でも簡単にできるなど、相性の良い職業であれば仕事が楽しいと感じられます。

興味があるジャンルに挑戦する

特筆すべきスキルも知識もないのであれば、あなたの興味があるジャンルに挑戦することをオススメします。

下手したら一生そこの職場で働くことになるかもしれないわけですから、少しでも興味があるジャンルを選択するべきです。

とくにモノづくりなどはほんとうにおすすめで、あなたが作ったものをどこかのだれかが使い、笑顔になっていることを考えてみてください。

自分の商品が店頭に並んでいるのを見たり、実際に手に取って検討しているお客さんを見かけたら嬉しいものです。

もし、いまの会社を辞めることができないのであれば、上司に仕事内容や所属先を変えてもらえるようにお願いするのも一つの手です。

まとめ:損しないために

わたしたちにとって、会社や仕事は切っても切れないものです。

どんなにつらくても、どんなに嫌でも、生きていくための糧を得るためには労働から逃れることはできません。

それならば、少しでも楽しく、充実したワークライフを送るべきであり、嫌々で歯を食いしばって働いてもつらいだけです。

しかし現実はうまくいくはずもなく、人間関係で悩んだり、やりたくない仕事を任されたりと、どうしても嫌々で働くこともあります。

だからといってその状態を甘んじて受け入れても状況はなにも変わりません。

どうせ働くのであれば、仕事を楽しむ方が自分にとっても心にも良いです。

「今日も楽しかった」と言えるように、そう思えるように心がけたいですね。

シマタケ
1つの考え方として参考になれば幸いです。

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シマタケ

共働きの子育て会社員。工場で15年間働く電気エンジニア。多数の国家資格を取得。施設や工場で働く方々が勉強できる、様々な悩みを解決できるサイトを目指しています。雑記記事も時々書きます。心理学を勉強中でメンタルケア心理士、行動心理士取得。

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