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日本人の9割が勘違い?「リーダー」と「リーダーシップ」の違いとは

2019年11月24日

リーダーとリーダーシップの違い1

リーダーシップの疑問

このように感じた経験は、だれでも一度くらいはあるはずです。

上司=リーダーですから、そのように思うのも無理はありません。

私も長い間、勘違いしていました。

「リーダー」と「リーダーシップ」はまったくの別物です。

響きが似ているせいか、混同して理解している人たちをよく見かけますが、実際にはリーダーは先頭に立つものであり、リーダーシップは立場に関係なく率先して行動を起こすことを指します。

つまり、冒頭の文句のような状態こそが正常な形であり、どちらかと言えば、部下の方がリーダーシップを発揮しなければならないのです。

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わたしがリーダーから常に言われていたのがリーダーシップ

リーダーシップ数年前の話しですが、わたしは当時の上司(リーダー)から、「リーダーでなくても、リーダーシップは必要だ」と、口すっぱく言われ続けていました。

しかし、若さのせいかリーダーの言っている意味がよくわからず、「リーダーシップはリーダーが発揮するものだろ?」「リーダーになってから持てば良いな」と軽く受け流していたのです。

しかし、この考えは結果的に間違いだと気づきました。

当時のわたしは仕事に対する意欲があるものの、自分の仕事範囲を勝手に決める。

そのくせ出世欲だけは人一倍強いという、ダメな社員でした。

職位があがらないことに不満を持っていましたが、理由は明白で、リーダーシップを持って職務に当たらない社員を、誰も信頼、評価してくれるはずがありません。

そんな人にリーダーや大きな仕事を任せることはできません。

なるべくしてなっていたのにも関わらず、不満だけは一人前だったわたしに、当時のリーダーはずっとヒントをくれていたのです。

間違いに気づいてからは何事も率先して仕事に取り組むようになり、周りからもリーダーシップを認められるようになりました。

その結果、重要な業務も任されるようになり、評価もあがり昇格しました。

やはりリーダーシップは部下こそが発揮するものだと理解できました。

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リーダーでない人間がリーダーシップを持つべき理由

境界線もし、あのままリーダーシップを履き違えていたら、わたしは今でもダメだったはずです。

というのも、リーダーでない人間がリーダーシップを取るべきではないと思っていたわけですから、いつまで経ってもだれからも信頼されず、そのまま埋もれていたことでしょう。

つまり、リーダーだから、リーダーではないからと、勝手に縛りを作っていては自分自身の成長の妨げにしかならず、最悪の場合、一生平社員で終わってしまうことも考えられるのです。

そうならないためには、やはりなんの職位を持っていない立場の社員が声を上げるべきで、何事にも率先して取り組む姿勢を評価してもらえます。

シマタケ
一生平社員で良い、給料は上がらなくても良いと思っている方でも、自分自身の成長のために率先して仕事に取り組むのが大切だと感じています。

リーダーにリーダーシップは不要?

どちらが正しいか「じゃあ、リーダーにはリーダーシップは不要?」と、思われたかもしれません。

私の答えは、半分正解で、半分不正解です。

上司に対してリーダーシップが感じられない場面はたくさんあると思います。

しかし、冷静になって考えてみると、わたしたちの仕事の責任を負うのは上司であり、下からの意見を可否をくだすのも上司です。

一見すると率先して行動を起こしていないように見えますが、リーダーはわたしたち以上にリーダーシップを持って職務に当たっていることがよくわかります。

上司が納得するくらいのリーダーシップを持つ

わたしたちは、そんな大きな存在である上司以上のリーダーシップを発揮すしなければなりません。

そうでないと周りからの信頼も上がらず、具体的にどのように会社に貢献しているかもわかりにくくなってしまい、勝手に使えない社員認定されてしまうでしょう。

だからこそ、目に見えるくらいのリーダーシップを発揮するべきで、自然と周りからの注目が集まり、会社からの信頼も厚い、いわゆる「できる社員」になれるのです。

リーダーシップは責任感そのもの

自ら率先わたしが考えるリーダーシップとは、まさに「責任感」そのものだと思っています。

責任感を持って仕事に当たる重要性は、社会人として働いている以上、だれでも理解しているはずです。

職務を全うできるのも、仕事にやりがいを感じるのも、大きなプロジェクトを成功させるのも、すべて責任感が柱になっています。

なにかを成し遂げようと考えたとき、率先して行動を起こせるリーダーシップ(責任感)がなければ、希望の結果を手に入れることはできません。

言われるがまま、指示されるがままのぶら下がり社員では、達成感という栄光を掴むことはできないのです。

リーダーシップは職場の全員が発揮するべき

リーダーシップは、職場にいる全員が発揮するべきです。

そうすることで、意見が活発に飛び交うようになり、会社全体に勢いがつくようになります。

その勢いこそが、会社の業績を伸ばすための推進力です。

だれからも意見がでないような会社は、社長などの上役が現場を見ずに上から意見を通してくるため、下にいる社員の負担が大きくなりがちです。

それではわたしたちは存分に力を発揮できません。

自分たちがより良い環境で働くために、そして、会社に勢いをつけるには、個人個人の意識改革が極めて重要になります。

まとめ:結果的に仕事が円滑に進む

会議室の雰囲気これまでの流れでお気づきかと思いますが、社員全員がリーダーシップを持って業務にあたった場合、仕事が円滑に進むようになります。

たとえば、責任感が足りない社員で当たるプロジェクトを想定してみるとよくわかります。

だれもイニシアチブをとらず、他人任せのモヤモヤした会議が続くだけです。

これがリーダーシップ全開の社員達で行われたものであれば、建設的な意見が飛び交い、物事がスムーズに進むのは明白です。

物事がスムーズに進むと気持ちが良いものです。

このように、社員全体がリーダーシップを意識することで、大きな相乗効果となって現れます。

もし、過去の私のように「リーダー」と「リーダーシップ」を履き違えていると感じたら、今日からでも率先して動ける社員になれるよう、意識改革を行うようにしましょう。

私みたいな人でも意識を変えることができたので、大丈夫です。

シマタケ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。
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シマタケ

共働きの子育て会社員。工場で15年間働く電気エンジニア。多数の国家資格を取得。施設や工場で働く電気エンジニアが勉強できる、様々な悩みを解決できるサイトを目指しています。雑記記事も時々書きます。心理学を勉強中でメンタルケア心理士取得。

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