電験3種 資格

【電験三種合格体験記#5】取得してからの給料や仕事の変化について

2020年6月17日

アイキャッチ_電験三種合格体験記第5話

体験談の最後として、「資格を取得してからの給料や仕事などの変化について」紹介したいと思います。

結論から申し上げますと、金銭面では残念ながら変わりませんでしたが、仕事は以前より良くなりました。

また、周囲の人々からの反応も変わりました。

取得したことによるメリットは少ないですが、私は電験三種を取得して良かったと思います。

金銭面と仕事面の2つに分けて詳細を説明していきます。

電験三種体験記一覧_第5話

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お金に関すること

資格取得後の合格祝い金は?

残念ながら、ありませんでした。

そもそも私の会社では祝い金の制度はありません。

社員の資格一覧表と社内週報に載っただけです。

とても微妙なところです。

これは中小企業の製造業で働いているため、仕方がないと思っています。

今回改めて調べてみましたが、会社によっては数万~100,000円あたるみたいですね。

シマタケ
羨ましいです。
私の勤めている会社では1回だけ受験費用を会社が負担してくれました。
それでもまだ良い方かもしれません。

資格手当てはついた?

残念ながら、私の会社では資格手当はありません。

こちらも企業によっては5000~20000円あたるところがあります。

毎月手当があるって素晴らしいですね。

給料は上がったか?

こちらも変わりませんでした。

取得した年の昇給に関する評価は少し良かったと思いますが、昇給額への影響はそこまでないと思います。

悲しいところですが、私の勤める会社では業務上必要な資格を取得しても手当も何もありません。

そのため、資格を取得する人はほとんどいません。

給料に反映されない環境の中、資格をとっている人は「仕事に対して責任感の強い方」「将来のビジョンがある人」です。

結果的に資格を取得している方は仕事で成果を出している人が多いので、給料が多かったり、役職が付いていたりします。

シマタケ
そんな先輩の積極的な勉強姿を見て憧れて受験しました。

仕事内容に関すること

主任技術者はできたのか?

できませんでした。

勤める会社では私が入社する前から保安協会に委託しております。

選任の希望を上司に伝えましたが、「他にやってほしい仕事がるから」、「自社でやるのはリスクがある」と軽くかわされました。

電験三種を持っている先輩方も資格を所持しているだけです。

それから10年、いまだに変わりません。

シマタケ
今の会社では選任になることは非常に厳しいので、ほぼ諦めています。
大阪にあるカフェジカというカフェで実習できるみたいですね。
遠いけど、いつかは行ってみたい。

点検に同行している

保安協会が実施される月次点検と年次点検(停電作業)に立ち会っており、気になったところや、疑問があれば教えてもらっています。

おかげ様で仕組みは理解できています。

点検がない日では日常業務の1つとして漏電が発生した場合は漏れ電流を測定したり、絶縁抵抗を測定したりしています。

シマタケ
年次点検では日にちの段取りや当日は工場内のブレーカなどのオンオフ作業をしますが、 リレー試験など経験したいものです。

周りの人々の反応は?

取得した時は、多くの方々から「すごいね」「たくさん勉強したんだね」など、色々嬉しいお言葉を頂きました。

その反面、嫌みを言ってくる人もいました。

「難しい資格を取得したから給料いっぱいもらってるんだよね?」

「遊ばずに勉強して、時間が無駄じゃない?取得して何になるの?」

「資格マニアですか?」

など、言われて嫌な気分になったこともあります。

色々なことを言われた中で1番うれしかったことは、嫌みを言ったり、意地悪をしたりする上司が、何もしてこなくなったことです。

取得したことにより少しは認めてくれたのかもしれません。

どんな仕事をしているのか?

私は生産設備関係の仕事が多く、生産設備の保守保全や改造、小さい設備の製作をしています。

最近は電気図面作成、タッチパネル画面作成、ラダープログラム作成が多いです。

他にも建屋関係の電気業務も対応しており、保安協会の点検立ち合い、漏電対応、コンセントや電源増設、省エネ管理など行っています。

シマタケ
電気関係の仕事はメインで任せてもらえるようになりました。

まとめ:電験三種を取得して

先輩に憧れて受験を決意し、いつかは選任になりたいと思って受験をしましたが、選任になる希望は叶っていません。

中には「資格を取得しても給料が変わらない」「たくさん時間を勉強に費やして勿体ない」という、そんな声も聞こえてきますが、何もせずにダラダラ過ごすより私は勉強して良かったと思います。

電気に関する知識が増えて以前より自信が付きましたし、周りから信頼されるようになったと感じています。

また、上司から嫌みを言われなくなりました。

嫌みを言われ続けていたら、メンタル的にも参っていたと思います。

そして何より電気関係について、トラブルや課題が発生した場合はメインで任せてもらえるようになりました。

おごることなく臆することなく、謙虚に仕事をしていきたいです。

これから受験される方へ

受験される方は動機として

「資格手当てが出る」

「選任されれば、手当てが出る」

「取得後、転職によって給料アップ」

「自身のプライドや社内での地位、自己啓発」

など、人それぞれ色々あると思います。

もしかしたら私のように給料が変わらないかも人がいるかもしれません。

それでも何もしないより、目標に向かっている頑張っている人は私は素敵だと思います。

取得した後は少なからず何か変わるはずです。

ぜひ、無事に合格されることを願っています。

これにて電験三種の体験記は終わりです。

シマタケ
5年かかった私から一言。

計画をしっかり立て、強い気持ちを持って沢山勉強して、2年間で合格するのがベストです。

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シマタケ

共働きの子育て会社員。工場で15年間働く電気エンジニア。多数の国家資格を取得。施設や工場で働く電気エンジニアが勉強できる、様々な悩みを解決できるサイトを目指しています。雑記記事も時々書きます。心理学を勉強中でメンタルケア心理士取得。

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