こんな方におすすめ
- どの将棋を購入しようか迷っている方
- NEWスタディ将棋を実際に使った感想を知りたい方
ここ数年、藤井聡太7段のめざましい活躍によって、あちらこちらで将棋ブームが再熱していますよね。
その影響を受けてか、上の子供が学童保育で将棋を指したらしく、俄然興味を持ったようで、家でも将棋をやりたいと言われてしまいました。
将棋と言えば頭を使う競技ですから、親としてはマイナスになる部分はないと思い、すぐに購入することを決めました。
しかし、子供にはルールがむずかしいもの。
そこで、なんとか視覚的にも直感的にもわかる将棋がないかと探していたところ、あの「くもん」が販売している「NEWスタディ将棋」がぴったりだということが分かりました。
詳しい理由については後述しますが、下の子(5歳)でも一目で駒の動きを理解して、すぐにパチパチと指すことができました。
本記事では、「NEWスタディ将棋がなぜおすすめすなのか」親目線と子供目線を根拠にお話していきますので、我が家のように将棋選びで悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてください。
目次
くもんの「NEWスタディ将棋」をおすすめする4つの理由
さっそくNEWスタディ将棋をおすすめする理由についてお伝えしていきましょう。
実際に購入してみてわかったのは、以下の4つです。
ココがおすすめ
- 駒に動ける範囲が書いてある
- 木で出来ていて本格的
- 収納ケース付きでお片付けが楽
- ガイドブック付きでも親も安心
それぞれ詳しくお話していきます。
1.駒に動ける範囲が書いてある
将棋に興味はあっても始められない最大の理由が、駒ですよね。
桂は斜めしか動けない、銀は真横と真下に動けない、金は右下と左下に動けないなど、子供にはちょっとハードルが高すぎます。
親世代でも、わからない人も少なくありません。
しかし、NEWスタディ将棋では駒ごとに動ける範囲が矢印付きで表記されているので、子供でも目で確認して理解することができます。
矢印の意味が理解できる年齢であれば将棋を指すことができるので、プロになるために必要な小さいころからの英才教育も夢ではありません。
駒に矢印が書いてあると覚える事ができないという声も耳にしますが、子供達は駒の動きを覚えましたよ。
2.木で出来ていて本格的
将棋選びをしているときに思ったのは、意外とプラスチック製の簡易的なものが多くないでしょうか?
プラスチックだから悪いというわけではありませんが、欠けたり、劣化のリスクがあるので、長く使えないデメリットがあります。
その点、NEWスタディ将棋は本物将棋と同じシナの木製なので、そういった心配は不要です。
木なら欠ける心配もありませんし、よほど高温多湿な環境でもない限り劣化もしません。
なにより、木製というだけで将棋の雰囲気が味わえますし、子供たちがそのまま将棋に興味を持ったまま成長した場合、かならず木製の将棋に出会うことになるので、初めから本物を知っておけるメリットがあります。
3.盤を収納ケースとしてお片付けが楽
子供はお片付けが苦手ですよね。
そんな子供が将棋の駒を失くしたりせず、きちんとお片付けできるかと言われたら・・・不安しかありません。
予備の駒はないですので心配です。
ですが、NEWスタディ将棋には盤をたたむことによって、駒、駒台、解説書すべてを入れることができます。
これで失く心配はほぼなくなります。
収納スペース自体も大きく、細かい作業ができない小さなお子さんでも、ササっと駒を片付けられるのも良いです。
ちなみに、ケースには「KUMON」マークが刻印されていて、そこも安心ポイントではないでしょうか。
4.解説書付きで親も安心
駒に動きが書いてあるとはいえ、将棋自体のルールはそれだけではわかりません。
相手の駒を取ることや、どうやったら王手になるのかなど、子供にとってはよくわからないことだらけです。
しかし、その点についても安心してください。
NEWスタディ将棋にはルールが図解付きでわかる解説書が同梱されているので、一緒に読み進めながら親子でルールが理解できます。
ただひとつ残念なのは、漢字部分にフリガナを振っていない部分が多数あり、親が読んであげる必要があります。
とはいえ、子供がルールを覚えるのはあっという間ですし、親が知らない場合は一緒に覚えられる利点があるので、マイナスにはならないはずです。
もうひとつのスキルアップブックには実際のゲームで勝つためのコツが書かれています。
こちらはルールを覚えて、慣れたから読み始めると良いです。
NEWスタディ将棋なら5歳児でもルールが理解できる
ここからは我が家の下の子供、5歳児の目線でNEWスタディ将棋を見ていきましょう。
子供が将棋で遊んでいるときに見て感じたことは、理解力が低い低年齢層でも充分に覚えられることと、わからなくてもガイドブックさえあれば大丈夫ということです。
視覚で理解して直感的に指せる
駒に動き方が書いてあるので、よくわからないスタートの状態でも、なんとなく将棋ができます。
さらに、字はわからなくても、金や銀などを記号やマークとして認識できるようで、「歩動かして」と言えば、すぐに理解して動かしていました。
つまり、5歳児程度でもなんとなく将棋が指せるんです。
これって、わたしたち親世代からしてみれば、ちょっと頭の良い子レベルにすごいことですよね。
視覚で理解しつつ、直感的に動かせるNEWスタディ将棋なら、低年齢層でも問題なく将棋が覚えられると、我が子を見て確信しました。
解説書で理解を深めながら覚えられる
将棋をむずかしくしているのは、やはりルールです。
子供は言葉で言われても理解することができず、物事を覚えられないのはそれが原因です。
しかし、NEWスタディ将棋には解説書がついています。
図解で解説しているので、字が読めなくてもなんとなくわかりますし、理解できない部分は親が補足して説明できます。
おかげで、子供たちは30分と経たずにルールをマスターすることができました。
親目線で考えてもNEWスタディ将棋はメリットが豊富
親目線でNEWスタディ将棋を見た場合、率直に言ってメリットが豊富だと感じました。
将棋という少しとっつきにくいものを分かりやすく解説してくれていたり、目で見てわかるようにしてくれていたりと、買って良かったと思えるものばかりです。
そのほかにも気づいたメリットがあるので、詳しくお伝えしていきます。
テレビゲーム以外で遊んでくれることが純粋にうれしい
最近の子供はテレビゲームばかりで、視力が全体的に低下しているそうです。
小学校や保育園に出かけた際、クラスに数名程度メガネをかけている子供を見かけるので、きっとそういうことなのでしょう。
そういった部分では、親としては将来的なことも考えて心配になってしまいます。
しかし、NEWスタディ将棋を購入してからは、テレビゲームの時間が減ったので、わたしとしては純粋にうれしいです。
テレビゲームにドハマりしていて困っているのであれば、買ってみる価値は充分にあると思います。
頭の体操になるので見ていて満足できる
「勉強しなさい!」と頭ごなしにしかりつけても、子供たちはなかなか素直に言うことをきいてくれませんよね。
できることなら、勉強に代わるような、やっていて楽しく理解力が深まる遊びが望ましいのですが、なかなかそういったものは見つかりません。
しかし、将棋であれば頭の体操にはもってこいですし、戦略を練るために知恵を振り絞ったり、先を読む癖も付きます。
ある意味、勉強よりも効率的に学ばせるメソッドと言えそうです。
一緒に将棋を指す楽しみが味わえる
親子で将棋を指すことが夢、という話をたまに耳にします。
わたしも小さいころに将棋を指していたことがあったので、完全に同意とまではいかないにしても、チャンスがあればやってみたいとは思っていました。
しかし、肝心の駒の動かし方やルールを忘れてしまっていたので、教えることもできず、子供に将棋をすすめることすらできずにいたんです。
しかし、NEWスタディ将棋があれば、そんな心配や不安はいりませんし、買ってきたその日にすぐにでも親子で楽しむことができます。
この感動は、実際に体験してみないと絶対にわからないと思います。
一緒にテレビゲームをするのも楽しいですが、また違った楽しさがあります。
親が将棋を知らなくても問題ない
わたしのように、将棋のルールを忘れていたり、そもそも知らないという親御さんも少なくないでしょう。
でも大丈夫です。
ガイドブック付きですから、子供と一緒に学びながら将棋を楽しめます。
今までむずかしそうという理由だけで将棋を避けてきたのであれば、この恩恵はものすごく大きいと感じるはずです。
NEWスタディ将棋はどこで買える?値段は?
NEWスタディ将棋について理解が深まったところで、気になるのは、どこで買えるのか、そして値段ですよね。
いくら良いものだとしても、あまりにも高額だと購入するのもためらってしまいますし、そもそも購入できる場所がわからないと買いたくても買えません。
しかし、そんな心配は不要です。
くもんの名前はついていますが、入会していないと買えないわけではなく、普通にネット通販で購入可能です。
なので、だれでも簡単に手に入れることができます。
値段についても、Amazonや楽天などの大手では3,000円代前半で変えますし、価格ドットコムで調べてみたら、最安値で2,118円もあったので、家計を圧迫するような大きな出費にはならないはずです。
なにより、この金額で子供の笑顔と学びが買えるのであれば、安いものだと思います。
まとめ:子供との将棋
今回はくもんの「NEWスタディ将棋」についてお伝えしてきました。
実際に買ってみて思ったのは、とても良いものだと感じました。
子供でも難解な将棋のルールが理解できたり、楽しく学ぶことができるので、親子であれこれ言いながら遊べます。
問題になりがちなお片付けに関しても、専用のケースがそこそこ大き目で、小さなお子さんでも楽々に片付けることができます。
休日に親子で将棋を楽しんでいる姿を想像してみてください。
ちょっとにやにやしちゃいませんか?
ぜひNEWスタディ将棋で、そのにやにや、実現させてください。