消防設備士乙種7類の参考書選びに迷っていませんか?
上の写真は私が実際に使用した参考書です。
消防設備士乙種7類の試験はそこまで難しくありませんが、適切な参考書を選び、少々勉強しないと合格はできません。
更に電気工事士や他類の消防設備士の免状を所持している場合は一部の試験問題が免除となり、問題数が少なくなりますので一問あたりの正解率を上げなければいけません。
今回は私が合格したときに実際に使用した参考書と先日同僚が受けた時に使用した参考書をご紹介したいと思います。
私は昔に合格しているため、購入される際は最新の参考書をご購入下さい。
7類消防設備士 試験突破テキスト
編著者:オーム社
発行者:オーム社
ページ数:192ページ
おすすめ度:(4)
私の会社に勤める会社の同僚もこの本を購入しています。
各章ごとに細かく書かれており、基礎から学ぶにはオススメの一冊です。
試験に合格した後、実際に業務をされる方は基礎をしっかり学んだ方が良いです。
各章の終わりには、演習問題が付いていますが、個人的な意見としては問題数が少ないと感じます。
試験免除の場合は問題数が少なくなるので、少しでも多くの問題を解き、実際の試験に備えるべきです。
安全に合格するために他の問題集と併せて学習したいところ。
消防設備士試験7類 予想問題徹底マスタ
編者:池谷彰夫
発行所:電気書院
ページ数:146ページ
おすすめ度:(4)
中古品はありますが、2020年1月現在は販売されていませんでした。
問題と解説がたくさん書いてあり、オススメできる参考書でしたが残念です。
問題集を購入しようとしている方は、同じく電気書院から発売されている「準備バッチリ 消防設備士7類問題集」が良いです。
私が購入した「予想問題徹底マスタ」にも書かれていましたが、試験によく出題される問題を中心に収録されているそうです。
勉強方法:2冊の使い方
私の勉強方法になりますが、私は資格を受験するときはテキストと問題集を購入します。
テキストで基礎知識を高め、問題集で試験問題に慣れるといったところです。
使い方としては以下のステップになります。
step
1オーム社のテキストで学習
・まずはざっくりとテキストで学習
step
2電気書院の問題集で学習
・最初は間違っても良いので、問題を解き、問題に慣れる。
・間違えたところは解説をしっかり読む。
step
3オーム社のテキストで再度確認
・問題で間違ったところをオーム社のテキストで復習し、再度問題を解く。
・試験日まで繰り返す。
過去問について
残念ながら過去問は公表されていません。
公式サイト「消防試験研究センター」に一部だけ公表されていますが、どの類の問題かパッと見分かりません。
心配な方はネットで予想問題を作成されているサイトがいつくかありましたので、そのサイトで解くのが良いと思います。
「消防設備士 乙7 過去問」や「消防設備士 乙7 問題」で検索するとでてきます。
それで勉強できると判断すれば問題集は追加で購入する必要はないかもしれません。
まとめ:乙7 合格するために
難しくないと言われていますが、油断は禁物です。
私が受験した時はけっこう昔になりますが、合格するための基本的なポイントは今も変わらないと思います。
ポイントは3つです。
- 合格するために問題を解くことは大切。
- 間違った問題は解説を読んで理解を深めることが大切。
- 業務に携わる人は丸暗記ではなく、知識も深める。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
これから受験予定で参考書選びに迷っている方へ少しでも参考になれば幸いです。
他にも電気関係の資格に関する情報をお伝えしていますので、良かったらご覧ください。 続きを見る
【資格保有者が語る】工場などの製造業で働く人におすすめの資格一覧