シマタケ(@shimatake_117)です。
近年ユーチューブやアプリゲームなど、子供がスマホを触る機会がとても多くなってきていますよね。
私の子供もスマホやタブレットを触らせてと言ってきます。
親の立場からしても、子供がスマホを触っている間はとても静かでいてくれるので助かるなーなんていう本音と、長時間スマホをいじりすぎて悪影響にならないか不安との葛藤があったりするものです。
私自身、2児の親であり、この問題については試行錯誤しております。
また、防犯の為に子供自身がスマホを持っているというケースも増えてきていますよね。
なんと12歳未満の子供の約24%がスマホを持っているという驚きのデータがあったりもします。
今回はそんな「子供のスマホ依存の原因と依存しないために親が出来る事」について私が実践していることをご紹介します。
目次
子供のスマホ依存の原因とは?
なぜ子供たちがスマホ依存になってしまうのでしょうか?
その原因は大きく分けて以下のように考えられます。
- スマホの普及率の上昇
- ユーチューブやアプリゲームなどの娯楽ツールの多様化
- 子育てにおける親の負担の軽減
- 人間関係の希薄さ
このように、子供のスマホ依存の原因は一つだけではなく、とても多角的な原因があることがわかります。
現在では子育て世代でスマホを持っていない親はいないのではないかと思うぐらい普及していますし、ユーチューブやニコ生、アプリゲーム、SNSなど多くの娯楽ツールが次々に使えるようになっていきます。
子供にスマホを渡しておけば手がかからないので家事に集中できるといった親の安易な考えが原因になることもありますよね。
私もつい子供にスマホを渡してしまうので、ここは反省すべき点です。
そして何より大きいと感じたのが「人間関係の希薄さ」でしょう。
最近は共働きの家庭が多く、学校帰りは学童等に行く人が多いと思います。
私が子供のころは祖父や祖母が面倒を見てくれてましたが、私は親とは同居していません。
私の周りでも同居していない人も多いです。
学校の友達や近所の友達などと近くの公園で遊ぶなんていうことが極端に減ってきてしまった現代社会において、「人と関わる」という行為の優先順位が大きく下がってきていると言えるでしょう。
子供をスマホ依存にさせないために親が出来る事
自身の経験から子供をスマホ依存にさせないためには以下のような方法が有効だと考えられます。
- スマホを操作していい時間帯を決めて習慣化させる
- 習い事や他の趣味を作るなどしてスマホをいじれる時間帯を減らしてしまう
- 子供と親が一緒になってできる何かを作る
- スマホ依存の怖さやデメリットをしっかり子供に学ばせて、自発的に依存しないように教育する
このように、親が出来る事も複数の手段が考えられるので、取り組みやすいものを実際に試してみると良いと思います。
次に我が家で取り組んでいる事をいくつか紹介します。
操作できる時間帯を決める
我が家は宿題と自己学習を終えたあとにスマホ(テレビゲーム)を操作していいと決めています。
時間はその日のよって変わることもありますが、平日は基本30分としています。
単純に時間を決めるだけではなく、子供自身に時間を決めさせて自らタイマーをセットさせています。
自分で時間を決めることによってその効果は上昇すると思います。
習い事や趣味、家族との時間を増やす
習い事を始めると必然的にスマホをいじる時間は減ります。
それも良い対策ですが、家族との時間を増やすことも必要だと思います。
我が家は共働きの為、平日は時間を増やすこと難しいのですが、キャッチボール、サッカー、人生ゲーム、トランプなどを一緒にやっています。
ただ一緒にやるだけでなく、学校での出来事などを聞いて会話することを心がけています。
スマホ依存の怖さやデメリットをしっかり子供に学ばせる
口で説明しても納得してもらえないところですが、親がしっかりとスマホ依存の怖さやデメリットを教える事も重要です。
どのように伝えればよいのか悩んでいたところ、NHKでスマホ依存を紹介している番組がありました。
高学年向けになるかもしれませんが、動画を見ることで怖さは十分に理解できると思います。
また、学校でもスマホ依存やインターネットの怖さについて説明されているようでした。
学校で教育してもらえるのは有難いことです。
まとめ
最初はファミレスの待ち時間でも「することがない。暇」、「スマホ貸して」と言って子供達ですが、今ではメニューを見たり、学校であった出来事を話すなどして、スマホを触らなくなりました。
食べ終わったら早く家に帰りたそうにしますが、前より改善されたと思います。
ユーチューブやアプリゲームなど、子供たちへの誘惑はとても多くなっていて依存を防ぐ事はとても大変だと思いますが、焦らずにじっくりと改善できるようにしましょう。
子供たちの将来の為、ぜひ皆さま一緒に改善に取り組みましょう。